初日特選10Rでいきなり北井佑季と新山響平が激突「松山記念ではメンタルやられた」/取手競輪G2・ウィナーズカップ
取手競輪「第8回ウィナーズカップ(G2)」は21日、初日を迎える。10RのS級特選を走る9名に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
1番車 北井佑季
松山記念は連日、積極的なレースをできたのは良いけど、最終的には行かれているし末脚に課題があるのかなと。練習は普段通りやってきた。取手はチャレンジ以来で風が強いイメージはあるけど。400バンクの中では比較的走りやすい方ですね。
2番車 清水裕友
玉野記念は感触こそ悪くなかったけど、1、2月に比べてちょっと落ちている感じがあった。レースが詰まっていたのもあって、疲れがあったのかも。今回は間も空いたし、しっかり練習できた。取手は1回走ったけど、その時は良くなかった。あまり気にせず行きたいですね。晝田君とは直前の玉野記念の準決勝で連係。でも、付いてどうこうの展開ではなかったので。
3番車 新山響平
松山記念は全然でしたね…。体調面は問題なかったけど、北井さんの強さにメンタルをやられた(苦笑)。終わってからは体調を崩さず、やることをやってきた。前回、セッティングをいじったけど、あまり良い乗り方をしていなかったので今回は元に戻します。
4番車 河野通孝
小倉の落車で左の肩鎖関節を脱臼したけど、そこまで酷くはなかった。多少の痛みはあるけど、自転車に乗っちゃえば気にならない。焦って練習を追い込んで、何とか間に合った。地元ビッグに同期の武田豊樹さん、同級生の芦澤大輔君と出場できて嬉しく思います。特選から走れるし、決勝を目指して頑張りたい。北井君とは初めてだけど、強いのは知っているのでゴール前勝負ができたら。
5番車 荒井崇博
松山記念は最悪でした。最終日、脇本君を抜きたかったね。(岐阜、佐世保と落車が続いて)シャキッとしてきた感じがしたのは1週間ぐらい前。あとは実際に走ってみてですね。行きたがり(先行選手)がいっぱいいるし、翼がじゃばじゃば行くよ(笑)。翼は強いので、外枠でも関係ない。何とかしてくれるでしょう。