岡崎慎司、JFAアスリート委員に就任…今季限りで現役引退 選手視点で現状分析や課題抽出へ
日本サッカー協会(JFA)が23日、都内で理事会を行い、元日本代表FWの岡崎慎司(シントトロイデン)をアスリート委員に選任したと発表した。 2020年に新設されたアスリート委員会は、競技環境に関する選手視点での現状分析と課題抽出、課題解決に向けた提案・提言などを行う組織。元日本代表GKの川口能活氏が委員長を務める。 岡崎は日本代表で3大会連続でW杯に出場。国際Aマッチ歴代5位の通算119試合、同3位の50得点を誇る。15~16年にレスターでイングランド・プレミアリーグ優勝に貢献し、ドイツ、スペイン、ベルギーでプレー。今季限りでの現役引退を表明した。 JFAの湯川和之専務理事は「ヨーロッパや日本でも活躍している選手。彼の持っているノウハウ、次世代に伝える力などで力をお借りできればと思います」と話した。 ◆アスリート委員会メンバー(星印は新任) 川口能活(委員長、磐田GKコーチ) 播戸竜二(Jリーグ選手OB会副会長) 中村憲剛(川崎フロンターレ Frontale Relations Organizer、Jリーグ特任理事) 高橋秀人(オークランド・ユナイテッド) 近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ) 川澄奈穂美(JFA理事、アルビレックス新潟レディース) 岩清水梓(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 熊谷紗希(ローマ) ★岡崎慎司(シントトロイデン)
報知新聞社