埼玉西武ライオンズ若林楽人がサヨナラ弾、横浜DeNAベイスターズが初回9得点の猛攻で大勝 | プロ野球結果
5月1日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。 巨人[0-4]ヤクルト 中日[1-12]DeNA 広島[2-2]阪神 西武[3-1]日本ハム オリックス[3-6]ロッテ ソフトバンク[3-4]楽天 投打が噛み合った東京ヤクルトスワローズが3連勝。ヤクルトは初回、オスナの6号3ランで先制に成功。3-0の3回には村上宗隆の6号ソロで追加点を挙げた。投げては先発の吉村貢司郎が、7回4安打無失点、6奪三振の快投で2勝目を挙げた。 横浜DeNAベイスターズが大勝。DeNAは初回、佐野恵太のタイムリーで先制すると、牧秀悟の3号3ランが飛び出す。さらに打線が繋がり、初回で9安打9得点の猛攻を見せた。今季初登板となった先発・石田健大は7回6安打1失点、7奪三振の快投で白星を手にした。中日ドラゴンズは先発の涌井秀章が1回持たず、9失点と打ち込まれた。 広島東洋カープ対阪神タイガースの試合は、延長12回の末に引き分けとなった。阪神は序盤、大山悠輔のタイムリーなどで2点をリード。しかし広島は終盤、小園海斗のタイムリーなどで試合を振り出しに戻した。8回以降は両軍投手陣が点を与えず、2-2の引き分けとなった。 埼玉西武ライオンズが劇的サヨナラ勝ち。西武は2回、若林楽人の1号ソロで先制。終盤に追いつかれるも、9回には若林のこの日2本目となる2号サヨナラ2ランが飛び出し勝負を決めた。2番手のアブレイユが来日初勝利。北海道日本ハムファイターズは3番手の齋藤友貴哉が痛恨の一発を浴びた。 千葉ロッテマリーンズが逆転勝ち。ロッテは1-3で迎えた9回、安田尚憲の逆転タイムリーなどで一挙5得点。その裏を益田直也が抑えて勝利した。4番手の岩下大輝が今季初勝利。オリックス・バファローズは頓宮裕真の一発などでリードするも、9回にミスから大量失点を喫した。 東北楽天ゴールデンイーグルスが接戦を制した。楽天は序盤、浅村栄斗のタイムリーなどで3点をリード。7回に同点とされるも、9回に小深田大翔のタイムリーで勝負を決めた。白星こそつかなかったものの、先発の藤井聖が5回4安打無失点の好投を見せた。福岡ソフトバンクホークスはリチャードのタイムリーなどで7回に追いついたが、4番手のオスナが粘り切れなかった。