デートした相手がレストランで恥ずかしい行動の数々!【マナーがわかっていない人】と一緒でも「恥をかかない」ためには、どうすればいい⁉
食事デートは誘う方も誘われる方も楽しみな反面、食べることを通じてお互いのさまざまなことがわかってしまうこともあります。レストランでの「困った!」について(一社)日本プロトコール&マナーズ協会松田玲子先生にお聞きしました。 【画像】意外とやってる!お箸のマナー5大違反「あなたは大丈夫?」 【 気品を身につけるシンプルな教え#94 デートでレストラン編 】
レストランの席に案内された時、男性が先に歩く?女性が先?
レストランの入り口では、予約の名前を告げてスタッフの方に席に案内をして頂きますが、その時に歩く順番があるのをご存知でしょうか。歩く順番は、スタッフの方、その次に女性、最後に男性が歩きます。
テーブルマナーで気を遣うことは?
デートで食事をする場合に気を遣うことの多くは、「箸やカトラリーの持ち方・置き方」「食べる時に音を立てない」「適度な会話で楽しく食事ができるようにする」などです。テーブルマナーは店の雰囲気や料理の味を損なわず、最高の状態で楽しむために考え出されたものでもあります。ひとつひとつのルールには理由があり、それを守ることで店内の人が皆、気持ちよく過ごせるように工夫されています。食事をする時は彼と一緒に和やかな雰囲気のもと、自身も気持ちよくおいしい料理が楽しめることが大切ですね。
カトラリーの美しい持ち方はありますか?
ナイフやフォークは柄の部分を人差し指で押さえ、先端を下に向けて「ハの字」に持ちます。脇を締めるイメージで持つと、美しい姿勢をキープできます。中座したり会話を楽しんだりなどで食事を中断する場合は、皿の上にナイフとフォークを「ハの字」になるように置くのがマナーです。ナイフは刃を内側に、フォークは背の部分を上にします。カトラリーをそろえて皿の上に置くと、「食べ終わりました」というサインです。
彼が食事中、ひじをついているのですが……
時々見かけますが、ひじをついて食事をするのはNG。食事をする時の姿勢も崩れ、美しくありません。女優のなかには、自身の食事をする姿を鏡で見ながら、美しく食事をする姿を追求する人もいる、と聞いたことがあります。まさに、魅せる意識と見られる意識を持っている証と言えます。