【卓球】五輪選考レースが決着 早田ひなと平野美宇がシングルス代表確実 3枠目は伊藤美誠や張本美和が有力か
◇天皇杯・皇后杯2024年全日本卓球選手権大会(28日、東京体育館) 全日本卓球選手権は28日、女子シングルス決勝が行われ、早田ひな選手が張本美和選手を4-0で下し、3度目の日本一に輝きました。 【画像】15歳・張本美和の世界ランク推移 2年で600位以上アップ 今大会を終え、パリ五輪シングルス代表の選考レース全日程が終了。早田選手が910.5ポイントで1位、平野美宇選手が536.0ポイントで2位となり、パリ五輪の女子シングルスの代表入りが確実視されています。 女子団体戦メンバーに入る3枠目は、強化本部の選考により2月に発表予定。 21年東京五輪代表の伊藤美誠選手は、平野選手と激しいポイント争いを繰り広げるも、今大会では6回戦で敗退。471.5ポイントで3位で終えました。 一方、成長著しい15歳の張本選手は、今大会準優勝し、430.5ポイントで4位でフィニッシュ。決勝で敗れた早田選手には12月の大会で勝利を挙げており、最後の1枠の行方が注目されます。