女子バレー日本代表、ケニアにストレート勝ちも…決勝T進出は翌4日の仏対米国の結果次第「フランス頼む」「可能性は少ないけど…」ファン祈り【パリ五輪】
現地8月3日、パリ五輪女子バレー予選ラウンド最終戦が行なわれ、日本代表がケニア代表と対戦。セットカウント3ー0(25-17、25-22、25-12)でストレート勝ちした。 【画像】パリ五輪に挑むバレーボール女子日本代表メンバー12名を一挙紹介! 日本のスタメンは、セッターが岩崎こよみ、アウトサイドヒッターが林琴奈、古賀紗理那、石川真佑、ミドルブロッカーが山田二千華、荒木彩花、リベロが小島満菜美。 第1セットから石川や古賀が得点を重ねて25ー17で先取した。第2セットは3ー5と序盤からケニアにリードを奪われたものの、古賀のブロックで6ー5と逆転。石川のブロックアウト、古賀のバックアタックなどで加点すると、ケニアの追い上げを退けて25ー22で第セットも奪った。 第3セットは序盤から日本がケニアを圧倒。石川、宮部藍梨のスパイク、山田のブロック、林のスパイクなどで連続ポイント。8ー1とリードを奪った。中盤から終盤にかけても日本が危なげなく試合を進め、25ー12でケニアにストレート勝ちを収めた。 日本は初戦のポーランド戦を1ー3で落とし、2戦目のブラジル戦は0ー3で敗戦。2敗で迎えた3戦目で今大会初勝利を挙げた。 1勝2敗とした日本代表の決勝トーナメント進出は、日本時間4日20時から行なわれるA組フランス(世界ランク19位)対米国(同6位)の結果次第。フランスが3ー0のストレートで勝った場合だけとなる。 フランスが1セットでも米国に取られた場合、その時点で日本は予選ラウンド敗退となる。予選ラウンド2試合を終えた時点でフランスが2敗、米国が1勝1敗。 女子バレーのケニア戦を観戦していたファンは、「みんないい顔していた」「ストレートで勝った」「フランス頼む」「可能性は少ないけど…」などと、選手の奮闘を称えながら、フランスの勝利を期待していた。 構成●THE DIGEST編集部
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