ガソリン“割高県”高知は「200円」目前 ハイオク「199円」レギュラー「189円」 2008年に記録した“過去最高値”と同じ水準に
テレビ高知
高知県内のガソリンスタンドで、19日以降、ガソリンの価格が、“また”値上がりします。高知市では「7円」値上がりするところもあり、2008年に記録した“過去最高値”と同じ水準になりそうです。 【写真を見る】ガソリン“割高県”高知は「200円」目前 ハイオク「199円」レギュラー「189円」 2008年に記録した“過去最高値”と同じ水準に 高騰する原油価格に対応するため、政府は、2022年から石油の元売り会社に補助金を支給してガソリンの販売価格を抑えてきました。この補助金が19日から段階的に縮小され、ガソリン価格の値上がりが見込まれています。 高知市北本町の「明神石油」では、20日から、すべての油種が「7円」値上げされます。1リットルあたりの価格は、レギュラーが「189円」に、ハイオクが「199円」となる予定です。値上げを前に、“駆け込み”給油も。 (利用客) 「7円も上がるんですね!何円かは知らなかったんですけど『上がる』ということで『先に入れておこう』と来たんですけど…。車社会なので、ガソリンが上がってしまうと、どうしても生活が大変になるので、『こらえてほしい』と思いますけどね…」 高知県内のレギュラーガソリンの平均価格は、8月以降「180円台」で推移していますが、今回の値上げで、最高値の「189円」を記録した2008年8月以来の水準となりそうです。
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