「今までのシーズンの中で一番(成績)見ていない」大谷翔平 “4の4”“マルチ本塁打”で好調も「打線に慣れることが一番やるべきこと」
◇MLB ドジャース5-1ブレーブス(日本時間6日、ドジャー・スタジアム) 今季初の4打数4安打、2本のホームランを記録したドジャース・大谷翔平選手が日本時間6日、試合後にインタビューに答えました。 【画像】盗塁成功するもユニホームのお尻が破ける大谷翔平選手 この日「2番・指名打者」でスタメン出場した大谷選手は、初回から2試合連続のホームランとなる9号2ランを放つと、その後の2打席でもヒット、さらに8回の第4打席では、対戦相手・ブレーブスのオズナ選手と並び本塁打数でナ・リーグ首位、両リーグでも首位タイとなる10号ソロアーチを放ちました。さらに打率.364で現在両リーグ単独首位を走る大谷選手。 しかし、試合後のインタビューで周りの選手を含め数字を見るかという質問には「周りは特には気にはなっていないです。自分自身の数字も今年はほぼ見てはないですし、今までのシーズンの中で一番、どのくらい打っているかもそうですけど、見ることが少ないかなとは思います」と語ります。その理由については「他にやることがやっぱりたくさんあるっていうか、チームの打線の中で、今2番打ってますけど、その流れを理解して、打線に慣れるということが一番やるべきことなので、打った打たないにかかわらず、まずそのアプローチの仕方を一番考えないといけないかなと思ってます」と大谷選手のストイックな一面が垣間見られました。