バレー日本男子代表が東京五輪金のフランスに惜敗 銀メダル 石川祐希ベストアウトサイドヒッター ベストリベロに山本智大 ネーションズリーグ
バレーボールネーションズリーグは30日、ポーランドのウッチで決勝が行われ、日本が東京五輪覇者のフランスに1-3で破れ、金メダル獲得はならなかった。 日本のスターティングメンバーは以下の通り。 西田有志 小野寺太志 大塚達宣 関田誠大 髙橋健太郎 石川祐希 リベロ山本智大 第1セット日本は関田のサーブからスタート。中盤までは一進一退の攻防が続いたが、終盤にパトリに連続得点で抜け出され、日本も深津、宮浦の2枚替えを行ったがフランスにそのままブレイクされ先取された。 第2セットは立ち上がりから日本がリード。西田のサーブで崩し、石川がツーアタックを決めてリード。終盤もリードを広げ、セットを取り返した。 第3セットはまた関田のサーブからスタート。日本に被ブロックが複数出て中盤に引き離された。2枚替えと甲斐優斗、富田将馬の起用でじわじわと追い上げたが、最後は富田の被ブロックでフランスが逃げ切った。 第4セットは宮浦がスタートから起用される。山内晶大がワンポイントブロッカーで起用されるなどいろいろな手法を試したが、終盤にフランスにリードされ、最後は石川の被ブロックで銀メダルが決まった。