７月３１日にオープンする「沖縄宝島ＫＩＴＴＥ大阪店」（提供）

　沖縄物産企業連合（那覇市、羽地朝昭社長）は、JR大阪駅西地区で開発が進む「JPタワー大阪」内の商業施設に「沖縄宝島KITTE大阪店」を31日にオープンすると発表した。直営店としては10店舗目で、関西地区では12年ぶりとなる。 【写真】新商品の「太陽のバウム」をアピールする沖縄物産企業連合の徳田安史課長補佐と宮平沙綾係長 　2025年には大阪万博が開催される。外国人観光客も増える見通しの大阪で沖縄を知ってもらい、沖縄物産の拡大、県経済発展につなげる目的がある。 　大阪店は面積約132平方メートルに加工食品や生鮮野菜、工芸品、雑貨など約2000アイテムを取りそろえる。県内仕入れ予定は100社以上。 　貝田屋芳樹店長は「商品とメーカーの思いを発信する。沖縄旅行にもつながるよう、沖縄の文化も伝えたい」と意気込みを語った。（政経部・金城紅映）