「違う家住みたかった」空き家侵入、表札掲げ1カ月住んだ容疑で逮捕
空き家に勝手に入り込み、実名の表札を掲げて約1カ月間生活していたとして、長崎県警大村署は25日、自称アルバイト従業員の男(25)を邸宅侵入容疑で逮捕した。男は容疑を認め、「違う一軒家に住みたかった」と話しているという。 同署によると男は住所不定で本籍地は東京都内。3月28日、大村市宮小路3丁目の空き家にカギ業者を呼び、「勝手口があかないのであけてほしい」と解錠させて入り込み、合鍵も作った疑いがあるという。 4月25日に敷地内で電気自動車に充電しているところを、建物を所有・管理する不動産業者が見つけ、声をかけられると「すみません」と言い車で走り去った。
朝日新聞社