コロナ禍で授業や活動に制限があった大学生たちが、大学の枠を超えて一緒に楽しもうと、初めての合同体育祭を開きました。 高知市総合運動場で開かれた体育祭は、高知大と工科大それに県立大の3つの大学の学生たち約250人が集まりました。 この体育祭は、高知大学地域協働学部4回生の岡本春佳さんが、コロナで失った青春を取り戻したいと企画。資金調達から当日の運営まですべてを学生の手で作り上げました。 （障害物リレーで負けた女子学生） 「めっちゃ悔しいです！」 （男子学生） 「普段からみのない人たちと一緒に出てるんで、絆が深まっていいなって思っています」 （体育祭を企画した高知大学地域協働学部4回生・岡本春佳さん） 「これから後輩のメンバーに引き継いで、イベントを何かしらの形でやっていけたら」 コロナで失った時間を取り戻すように、学生たちは全力で体育祭を楽しんでいました。