照ノ富士が休場 横綱在位19場所で11度目 朝乃山、妙義龍も休場 大相撲秋場所
日本相撲協会は6日、大相撲秋場所(8日初日、両国国技館)の取組編成会議を開いた。横綱照ノ富士(32)=伊勢ケ浜=は初日の取組から外れ、休場が決まった。休場は夏場所以来2場所ぶり通算22度目で、2021年の秋場所の横綱昇進後では在位19場所で11度目となる。 照ノ富士は8月の夏巡業中に左膝を痛め、同29日の横綱審議委員会の稽古総見を糖尿病と膝のケガのために欠席。相撲をとる稽古を再開できていなかった。 また、名古屋場所で左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂して途中休場した十両朝乃山(高砂)、十両妙義龍(境川)も取組から外れ、休場が決まった。 十両以上の初日からの休場者は3人。