【写真：Getty Images】

　国内外の移籍市場が活発になった現代サッカー。しかしその中でもワンクラブマンとしてクラブに忠誠を誓う選手がいる。今回はデータサイト『transfermarkt』から現役J2リーグ選手の同一クラブ在籍年数ランキングを紹介する。※現所属クラブでの在籍期間を扱う。在籍年数、成績は3月2日時点。

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14位：池上丈二 生年月日：1994年11月6日 所属クラブ：レノファ山口FC 在籍年数：7年30日 　レノファ山口の10番を背負うMF池上丈二が14位にランクインしている。池上は大阪体育大学を経て2017年に山口へ加入して以来、同クラブ一筋のプロキャリアを歩んできた。 　加入初年度の2017シーズンは途中出場での起用が多かったものの、20試合出場1ゴール2アシストを記録し、ルーキーイヤーとしては上々のスタートを切った。翌2018シーズンから背番号10を任されて主力として定着していき、現在に至るまでリーグ戦通算203試合出場16ゴール29アシストの成績を残している。 　池上は攻撃の中心選手としてチームに君臨し続けてきた。中盤を主戦場として、巧みなパスワークでゲームをコントロールすることに長けている。正確なキックも持ち味で、昨季は見事な直接フリーキックで2ゴールを奪った。 　現在山口の最古参選手となっている池上は、クラブ歴代Jリーグ最多出場記録を既に樹立している。バンディエラとしてこのまま山口で記録を更新し続け、クラブのレジェンドとなることができるか。