「だいぶ1軍のほうが見えてきた」と菅野智之を評価の巨人・阿波野コーチ 中継ぎ登板のビーディについても語る
◇プロ野球イースタン・リーグ 日本ハム6x-3巨人（4日、鎌ケ谷） 巨人の菅野智之投手が2軍戦で5回1/3で79球を投げ、3安打1失点という成績でマウンドを降りました。先頭打者の浅間大基選手には先頭打者ホームランを許しますが、その後は多彩な変化球を駆使し、アウトの山を築いていきます。しかし、6回、この試合初めてのフォアボールを出したところで交代となりました。 1軍の阿波野秀幸投手チーフコーチは、報道陣から菅野投手について聞かれると、「結果も伴って、試合を投げ終えたっていうのがプラスですね。前回は球数だったりイニングだったり、そこまで多く欲張らずに投げた。きょうはだいぶ1軍のほうが見えてきたんじゃないかなと思います」と述べました。 すぐに1軍登録というわけではなさそうで、「きょう投げたばかりですし、ヒアリングも含めて進めたいなと思います」と慎重な姿勢を見せました。また、この試合で3番手として登板したビーディ投手については「短いイニングで、どのくらい出力をあげて投げれるだろうか、ということも含めての起用になっています」と説明しました。
