「残念すぎ」藤ヶ谷太輔、『潜入兄妹』ラスボス役に判明でガッカリの声…視聴者が萎えた“アイドル頼り”キャスト
俳優の竜星涼と八木莉可子がW主演を務めるドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)の第6話が、11月9日に放送される。アイドルグループ「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔も出演するが、ネット上では、彼の役柄に関して厳しい声があがっていて──。 【画像あり】同ドラマの主演を務める八木莉可子 同作は、元警察官の兄の渡良瀬貴一(竜星)と一流ハッカーの妹の優貴(八木)が、父親の命を奪った巨大特殊詐欺グループ「幻獣」に復讐するため、組織の内部に潜入し、父の仇となる、リーダーの「鳳凰」と呼ばれる人物を探し出す物語だ。 「嵐の櫻井翔さんが主演を務めた、2023年のドラマ『大病院占拠』や2024年1月期の『新空港占拠』のスタッフが結集したオリジナルストーリーです。毎回、『幻獣』幹部の素性が明らかになっていくスタイルで、SNSではリーダーとなる“鳳凰”の正体を予想する考察が繰り広げられていました」(芸能記者) 11月2日放送の第5話で、鳳凰役を藤ヶ谷が演じることが明らかになった。“ラスボス”が判明し、視聴者の期待も高まるが、Xではこの配役に批判的な声も見受けられる。 《鳳凰が藤ヶ谷くんって、、、急に画力弱。占拠シリーズだからラスボスがジャニーズ?そういう忖度いらんのやけど。急に日テレドラマ感出たな》 《鳳凰が小物すぎて「はあ?」と声が出てしまった。他に真のラスボスがいないと弱すぎる……》 《鳳凰のキャストが判明してガッカリ ストーリーとかオモロかっただけに残念過ぎる もっとちゃんとした役者さん使ってくれ》 藤ヶ谷が”ラスボス”を演じることにガッカリする人も少なくない。辛辣な意見があがる背景に関して、前出の芸能記者はこう解説する。 「幻獣の幹部には、吹越満さんや黒谷友香さん、桐山漣さんなど、ベテラン俳優や技巧派俳優が出演しています。“精鋭俳優”の集団を束ねるリーダーとして、大御所俳優が出るのではないかと期待する視聴者も多かったのでしょう。もちろん、藤ヶ谷さんも俳優として多くのドラマに出演していますが、とくに注目度の高かった“鳳凰”役としては物足りなさを感じる人もいたのだと思われます」(前出・芸能記者) 『潜入兄妹』は「占拠シリーズ」のスタッフが制作しているとあって、放送まで犯人グループの正体を伏せる手法など、共通する演出が見受けられる。藤ヶ谷が出演したことで、こんな懸念も……。 「『占拠シリーズ』では、櫻井さんを筆頭に、敵グループのボス役として『大病院占拠』ではtimeleszの菊池風磨さん、『新空港占拠』ではSixTONESのジェシーさんと、“アイドル”色が強かった印象です。その点、『潜入兄妹』は、竜星さんと八木さんが主演で、STARTO ENTERTAINMENTの所属タレントが出演しておらず、これまでのシリーズと差別化していました。 しかし、藤ヶ谷さんが物語のキーマンになると思われるため、日本テレビの”アイドル頼り”な部分が垣間見え、不満を覚える人もいたのかもしれません」(前出・芸能記者) 今作では、ストーリー終盤で兄妹が新たな問題に巻き込まれるたび、竜星が「最悪だ」というセリフを放つのがお決まり。最終回で、視聴者がこのセリフを口にしないといいが……。