【ボートレース平和島】地元水面で齊藤仁が調整力を試される
ボートレース平和島の「第24回夕刊フジ杯」は21日が前検日。天候は昼頃にかけて土砂降りの雨が降り、気温は下がってホーム向い風が吹いた。新エンジン2節目ということもあって回転の上がりが鈍く、スタート練習で立ち遅れる選手の姿も少なくなかった。ただ、初日は天気が回復して気温が上昇する予報が出ており、調整力が普段以上に試されそうだ。 初日の選抜戦メンバーも、ほとんどの選手が調整面に課題を残した。1号艇で人気を集める齊藤仁も例外ではなかったが、そこは関東地区選で準Vと実績のある実力者。慣れ親しんだ地元水面でしっかりと調整を施し、上積みをしてくるだろう。 同じく地元メンバーでは、渡邉雄朗が伸び寄りの調整にシフトして前検一番時計をマーク。初日はオープニングカードの1Rと、4カドが見込める9Rとの2回乗り。特に後半では伸びを生かしやすいポジションだけに、注目が集まる。
マクール