巨人の25歳左腕の評価が急騰 「ドライチとそん色ない」の高評価が
下位入団から飛躍した先輩左腕
セットアッパー、抑えで修羅場をくぐり抜けている中川は週刊ベースボールのインタビューで、「実績ある選手が何人か入ってきているので、僕もまったく安心できないというか、また今年も勝負だと思っています。一方で、単純に年下も増えてきた。自分が引っ張るというのは得意ではないんですけど、そうは言ってもやらなければいけないことがある。後輩のために力を貸すというのも先輩の仕事かなと思いますし。その上で、タイトルは一度も獲ったことがないし、獲ってみたい気持ちはある。それを達成するためには、チームとして一丸となって頑張らないと、獲れるものも獲れない。僕だけの力じゃなくて、ブルペンのみんなの力を借りないとできないこと。だからこそ、自分からチームを離脱することがないように、頑張りたいなと思います」と語っている。 中川はドラフト7位入団で、チームに不可欠なリリーバーとして花を咲かせた。同じ左腕の又木もシンデレラボーイになれるか。オープン戦で開幕一軍入りに向け、アピールを続ける。 写真=BBM
週刊ベースボール