キャサリン皇太子妃とチャールズ国王がそれぞれ退院 自宅で手術後の療養生活を続けると王室が発表
1月16日に腹部の手術を受けたキャサリン皇太子妃。その後病院で回復を待っていたが、無事に退院したことが発表された。 【写真】妻ラブ♡ウィリアム皇太子のキャサリン妃への愛が溢れるフォトアルバム
現地時間1月29日(月)にウィリアム皇太子の宮廷ケンジントン宮殿は声明を発表。「皇太子妃はウィンザーにある自宅に帰り、療養を続けます。経過は良好です」とコメントしている。また入院していたロンドン・クリニックへのメッセージも。「皇太子夫妻はロンドンクリニックのチーム全員、特に献身的な看護スタッフに感謝の気持ちを伝えたいと思っています。また一家は世界中から寄せられたお見舞いにも感謝し続けています」。
29日の朝、皇太子妃のパーソナルアシスタントであるナターシャ・アーチャーが車で病院から帰るところを目撃されていた。その後にもう1台、車が続いていたがその後部座席に皇太子妃が乗っていたのではないかと見られている。助手席にはお見舞いにもらったと思しき花が置かれていた。皇太子妃はこれからウィンザー城の領地内になるアデレードコテージでウィリアム皇太子や子どもたちと過ごしながら療養を続ける。公務復帰は4月初めの予定である。皇太子妃が入院中、休んで付き添っていた皇太子は間もなく公務に戻ると報じられている。
ケンジントン宮殿が皇太子妃の退院を発表した数時間後、チャールズ国王が退院した。国王は先週金曜日に同じロンドンクリニックで前立腺肥大症の手術を受けていた。国王は病院の周りに集まっていた報道陣やロイヤルファンに手を振ると、迎えに来たカミラ王妃と共に車に乗って帰宅した。国王の宮廷バッキンガム宮殿は「国王は本日午後に予定されていた治療を終えて退院しました。プライベートな療養期間を過ごすために今後の公務の予定を変更しました」と発表している。国王も最後に、クリニックの医療スタッフと世界中から届いたお見舞いのメッセージに感謝の言葉を送っている。
新聞「エクスプレス」は国王が私邸のクラレンスハウスで療養を続けると報道、これから1か月王室の仕事を休むと伝えている。国王が公務を離れる期間としては最長であるが、レッドボックスと呼ばれるトランクに入って届く政府からの報告書類や書簡には目を通し、職務を行うという。国王と皇太子妃の完全復帰を待ちたい。