「政治とカネだけの選挙に」との有権者の声も「裏金問題」焦点の1区と5区で投票率が4ポイント低下「反発より政治離れ」しっかりとした議論が無関心克服の第一歩に、担当記者が【衆議院選挙】ポイント解説
しかし今回はそうはならず、特に特徴的だったのは、自民党候補者の裏金問題が取りざたされた1区と5区です。 投票率が前回を4ポイント下回り、反発よりも「政治離れ」を招いた状況が見て取れます。 宮入キャスター: 自公が過半数割れとなりましたが、今後はどのような点が注目されますか? 湯本記者: 街の声にもあったように、政治とカネの問題に焦点が集まったことで、デフレ脱却のために実質賃金をどうやって上げていくのか、岸田政権が決めた防衛費大幅増額の財源はどうするのか、また再稼働が進む原発は今後どうするのかといったたくさんの大きな問題があまり議論されませんでした。 今後の政権の枠組みは決まっていませんが、数の論理ではなく、国民全体の奉仕者という本来の視点に立って、しっかりと議論を交わすことが政治不信や無関心を克服する第一歩になると思います。
信越放送
【関連記事】
- 「極刑にしてほしい…」涙で声を震わせ妻の母親が証言「娘の苦しさを味わわせたい…」【現職県議の妻殺害事件】「本当に辛かった…なんでこんなことに、頭が真っ白に」娘を失った母が怒りの訴え
- 「結婚するつもりだよ、幸せにする自信がある…」SNSやり取り公開「結婚を迫られた…」元交際相手が証言「話を聞いてくれないとストーカーになりそうだ…」と一方的に…【現職県議の妻殺害事件】
- 「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由
- 「こんな国に産んでごめんね…」「こんな腐った世の中を見せずにすんで良かった…」ともに我が子を事故で亡くした母親が残した言葉…親が調べて検察を動かし中3死亡事故は最高裁の判断へ、変わらない交通事故初動捜査の問題点
- 【実際の音声あり】「お客様の電話番号は本日で利用停止されます…」さらに「詳しくは1を押してください…」1を押すと…「+」がつく国際電話番号からの詐欺電話相次ぐ、出たりかけ直したりしないで…