「さくらももこ展」のオープニングセレモニーに出席したイモトアヤコ

　タレントのイモトアヤコ（３８）が４日、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで行われた「さくらももこ展」のオープニングセレモニーに出席した。 　２０１８年に５３歳で亡くなった、漫画家でエッセイストのさくらももこさんがのこした直筆原稿やカラー原画など約３００点を展示。５日から来年１月５日まで同所で開催される。 　イモトは小学生のころに見た、さくらさんの代表作「ちびまる子ちゃん」をきっかけに、さくらさんの大ファンに。セレモニーを前に展示会場を周り、「この会場に入った瞬間から、さくら先生の温かい温度が伝わってくるようでした。さくら先生の頭の中を旅するような感覚になって、何度でもきたい空間です！」と大感激だった。 　漫画とともに、さくらさんのエッセーも大好きで、自著のエッセー作品にも大きな影響を受けたという。「さくら先生のように、音読して気持ちいいリズムになるように意識して書いてます」と話した。 　さくらさんが書いた印象深いエッセーには「さくら先生が１６歳の時に水虫になってお茶で治したエピソードです。私も最近、水虫になってお茶で治そうとしたけど、ダメでした」と言って笑わせた。