「なんという世界だろう!」50歳イチローが披露した“116球完封”に米メディアからも熱視線!「最速138.4キロを記録した」
年齢を感じさせないレジェンドの姿に、海の向こうからも熱視線が注がれている。 11月21日、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏は、自身が率いる草野球チーム「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」のメンバーとして、東京ドームで行なわれた高校野球女子選抜との一戦に出場。打者として4打数2安打をマークすると、投手としては9回(116球)を1人で投げきり、被安打5、9奪三振で完封勝利を挙げた。 先月に50歳を迎えているイチロー氏だが、その見事な投球ぶりは圧巻だった。初回を三者凡退に打ち取ると、以降は、何度も得点圏に走者を背負ったが、勝負どころをしっかりと抑え、相手に得点を許さない。試合途中には、走塁中に足を引きずる様子もあったが、投打ともに魂のパフォーマンスを見せつけた。 これを受け、米メディア『Jomboy Media』のポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』は、公式X(旧ツイッター)を更新すると、イチロー氏のプレー動画を掲載し、「50歳のイチロー・スズキが今日、高校女子チームを相手に116球で完封勝利を収めた」と反応。「9奪三振、最速86マイル(約138.4キロ)を記録した」と、その内容を伝えている。 一方『Jomboy Media』は、イチロー氏が打席で見逃し三振に倒れた映像を共有し、「女子高生になり、イチローから三振を奪ったと友達みんなに話すことを想像してみてほしい」と反応。米ニュースサイト『Barstool Sports』は、「なんという世界だろう。伝説のイチローが今日、女子高生チームを相手に完封勝利だ」と興奮気味に綴っていた。 これで3年連続の完投勝利を収めているイチロー氏。またも会場を沸かせたその鉄人ぶりには、ただただ驚かされるばかりだ。 構成●THE DIGEST編集部