子育てをしながら活動するでんぱ組.incの古川未鈴さん アイドルならではの子育ての悩みや苦労を語る
SNSでの発信
ー子育ての様子をSNSで発信していますが、私生活を見せることに抵抗はありましたか? 私生活を見せることに、抵抗は特にありません。それどころか、子育てについて話すことによって私の精神が安定します。一番の喋り相手はSNSの向こう側にいる皆さんだったりします。 ー実際に子育てについて発信してみて、ファンの方々からはどのような声が届きましたか? 「あのみりんちゃんが子育てをしている!?」のような声が多いです。生活力ゼロの私なのでびっくりしている方がやはり多いですね。 よく「顔がお母さんの顔になってきた」と言われるのですが、それは喜んでいいのか?と思うこともあります。 ーお子さんは古川さんの職業についてどのように理解していそうですか? 今はテレビの画面で歌って踊っている人を見つけると「まま!」と指をさすので、なんとなくは理解していそうです。子どもの物心がつくまでアイドルを続けて、ステージに立っている姿を見てもらうのが夢です。 ー子育てについての発信をすることでどのような人にどのようなことを伝えていきたいですか? 特に誰かの胸を打つような何かを発信する!と心がけているわけではないので 「あるある」や「そんなこともあるんだぁ」くらいに思いながら見ていただけたら嬉しいです。そんな中でも最近は子育てをしている皆さんから「うちもそうです!」というようなメッセージをいただくことも増えて、私の何気ない一言が誰かの気力になっているのならより嬉しいな、と感じました。
今後の目標
ー今後のアイドルとしての目標と、親としての目標についてどちらも教えてください。 アイドルとしての目標は腐らせず「私はもう母だから…」というような遠慮はあまりしないようにしたいです。ライブを見に来てくれた皆さんにいい記憶を持って帰ってもらいたいと思っています。 親としては自分のことも諦めず、そして誰から見てもいいお母さん…はちょっと難しいと思うので、あまり小さいことは気にせず健やかに毎日を過ごしていきたいです。ひそかな夢として、子どもには私が叶えられなかった”めっちゃ人気な芸能人”になってほしいな、とも思っていますが、それは親のエゴということで胸にしまっておきます。 アイドルと母の2つの顔をもつ古川さん。そんな頑張る古川さんの姿に、励まされるという人も多いのではないでしょうか。今後の古川さんの活躍も楽しみです。
ほ・とせなNEWS編集部