ドイツ代表SDも注目の大一番、バイエルンvsレバークーゼンの頂上対決に「スペクタクルを期待」
ドイツサッカー連盟(DFB)のスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏が、ブンデスリーガの大一番を展望した。 ブンデスリーガ連覇記録が「11」で途絶えたものの、今シーズンは開幕4連勝で首位に立っているバイエルン。28日に行われる第5節では昨シーズン無敗優勝を果たした3位レバークーゼンをホームに迎える。 選手や幹部としてレバークーゼンで戦った過去があるクラブレジェンドのフェラー氏は、この頂上対決についてドイツ『ビルト』にコメント。ハイレベルな戦いを予想している。 「スペクタクルを期待している。昨シーズンはレバークーゼンがリーグを完全に制圧した。しかし、バイエルンは混迷の2年を経て、誰もが知っている強いバイエルン・ミュンヘンに戻りつつある」 「シーズン序盤のバイエル04は余計な失点が多かったが、このチームには素晴らしいクオリティがある。互角の試合になるだろう」 また、両チームが抱えるドイツ代表の至宝、バイエルンのMFジャマル・ムシアラとレバークーゼンのMFフロリアン・ヴィルツにも言及。いずれバロンドールを受賞することも期待した。 「ジャマルとフロリアンは、フットボール界を常に賑わせている我々の流れ星だ。彼らは我々にとっての贈り物だ。彼らが今対戦するのは特別なことだと想像できる」 「近い将来、2人ともこの賞(バロンドール)を受賞するチャンスがあると考えている。そして、もう少しの間ドイツに留めておけたら嬉しい。彼らはワールドクラスを体現していて、若いにもかかわらずクラブの試合に大きな影響を与えている」 最後に、今回の一戦のスコアを予想。古巣の肩を持つことはなく、結果もイーブンと述べている。 「こういう場合、私はいつも2-2と答える。これが一番好ましい結果だ(笑) 」
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