エース24号機を手にした岡祐臣が早くも好ムード/ボートレース福岡
ボートレース福岡の6日間シリーズ「にっぽん未来プロジェクト競走in福岡」が19日に開幕する。男女混合の6日間シリーズで、この開催では135期生の日隈茜と恵良琴美がデビュー戦を迎える。 初日のメインカード12R「ファン選抜戦」には、地元の女子レーサー魚谷香織が指名された。手にしたのは近況でまずまずの動きを見せている58号機。「感触はいい。行き足の回転の上がりが良かったし、スタートで遅れたと思ってもそこまで伸びられなかった。ファン選1号艇をもらったので頑張りたい」と闘志を燃やしている。とはいえ、2号艇の中野次郎、3号艇の安河内将も伸びに手応えを示していただけに、少しでもスタートで遅れるようなことがあれば厳しい展開になりそうだ。気合のスリット攻勢でイン先マイに持ち込みたい。 今シリーズでは実績のあるエンジンが勢ぞろいしている。エース24号機は岡祐臣が手にした。「回転の上がりが早いしエンジンはいいと思う。力強さを感じる」と好感触を示している。乗り手を問わず節イチ級の動きを続けるだけに、活躍は必至だろう。 他には、大西賢(70号機)、稗田聖也(43号機)、伏島祐介(13号機)、渡辺空依(18号機)、井上未都(73号機)らがメーカー機を獲得した。 前検で1番時計をマークしたのは乙藤智史で6秒70。「特訓はそこまで変わらなかったけど、試運転の伸びは強めだった」とコメント。タイム通りに直線系の手応えを感じているようだ。
マクール