片手でサクサク開封できるレターオープナー。効率アップの秘密はマグネットに【今日のライフハックツール】
イベントの案内状や役所からのお知らせなど、自宅のポストに封書が届く機会はそれなりにあると思います。では、それらをどうやって開けていますか? 片手でサクサク開封できるレターオープナー。効率アップの秘密はマグネットに【今日のライフハックツール】 ハサミを使う人が多いようですが、封筒ごと中に入ってる紙までバッサリ切っちゃって困った、というケースも少なくはないでしょう。実は開封作業にハサミって、あまり向いていないんです。 とはいえ手でビリビリ破くのは、さすがにちょっと野蛮が過ぎるし、中の紙までダメージがいくリスクはハサミ以上。なおのことオススメできません。 ベストアンサーは、開封専用のレターオープナーを使うこと。専用のツールだけに効率的で、なにより中まで切ってしまう可能性がほぼゼロ。 これだけ便利なのに、意外と使ったことがない人も多いオープナー。今回は、最新かつ誰でもミスなく使いやすいミドリ「マグネットレターカッター」を紹介したいと思います。 【「マグネットカッター」はこんな人にオススメ!】 封筒などの郵便物をきれいに手間なく開封したい 子どもも大人も安心して使えるレターオープナーが欲しい 封筒を一つひとつ開封するのがめんどう
マグネットでくっつくオープナーなら、片手でサクサク開封
一般的なレターオープナーは、本体に設けられたスリットの中に数ミリ程度の小さな刃があります。 開封する際にはまず片手に封筒、もう片手にオープナーを持ち、スリットに封筒の端をスーッと通すことできれいに切り開く、という仕組み。時間にして1~2秒ぐらいで完了します。 端からギリギリ(0~2mmぐらい)を切るので中の紙まで切る心配もほとんどなく、開封後の見た目もスマートです。 ただ、先にも述べた通りどうしても両手での作業になるので、たとえばポストから複数の手紙/封書をまとめて取り出して開封する場合、まず一旦すべてをどこかに置いて、それから1通ずつ手に持って開封することになります。 それでも手でビリビリやハサミよりは効率的ですが、地味にめんどうです。そこで便利なのがミドリ「マグネットレターカッター」なのです。 コンパクトな本体には封筒を通すスリットが通っているだけで、指でつまむような部分が存在しません。というのも、その名の通り磁石でスチール面に貼り付けて使うため、手持ちする必要がないのです。 裏面には上下にそれぞれ黒い帯状の部分があり、この中に強力なネオジム磁石が備わっています。 そのままスチール面、たとえば冷蔵庫ドアや玄関扉などにくっつけると、バチン!と勢いよく貼り付いてくれます(磁石が付かない面には、両面テープでの固定も可能)。 あとは片手で封筒を持って本体スリットのY字型に広がっている方からスーッと通すと、封筒端の片面だけをスッパリと切り開くことができました。 端を両側から切り落とさずに開けられるので、いちいち切りクズが出ないのも優秀なポイントです。 ちなみに、手紙の開封を帰宅後すぐに行いたい人は玄関扉に、リビングダイニングまで持ち込んで開封する人は冷蔵庫に貼っておくのがオススメ。