極限のつかまりをもたらす!? USTマミヤ『ATTAS RX SUNRISE RED』、12月13日デビュー
USTマミヤが、『ATTAS』の新作をアナウンス。「新時代の夜明けをもたらす、極限の『つかまり』。このたびUST Mamiya Japan株式会社はATTASシリーズの四軸®と新テクノロジーが極限のつかまりを創出する新生・先調子系シャフト『ATTAS RX SUNRISE RED』を12月13日より発売いたします。税込価格は44,000円です」と、同社。 安田祐香が使う『アッタスKING』と剛性分布を比較すると?【画像】 昨今は米国から逆流してきた、『LIN-Q』シリーズの充実度も増す同社だが、今作の『アッタス』は13代目の『アッタスKING』以来の先調子で、「新時代の夜明けをもたらす、極限のつかまり」と何やら仰々しい。ちなみに、今季待望の初勝利を挙げ、好調が続く安田祐香もずっと『アッタス』ユーザーだ。 同社の先調子について安田は「前は『アッタスG7』を使っていて、3~4年前に『アッタスKING 5S』に替えました。しなりすぎず、しっかりもしていて走りすぎない、つかまるシャフトです。夏と冬でスイングは変わってしまうけど、それにも対応できるモデルですね」と話している。この『アッタスKING』より今作『アッタスRX SUNRISE RED』は、手元側の広範囲と先端剛性を上げたとのこと。 「新生・先調子系シャフト『ATTAS RX SUNRISE RED』は、手元部~中間部に四軸織物を採用し、四軸織物の特徴である【しなる方向のバラつきを抑える】ことで切り返しにおける安定した挙動を実現しました。そして、ベースとなるマテリアルには高強度タイプを採用して手元部から中間部の剛性を引き上げ、先端部が加速し走りやすくなることで極限のつかまりをもたらします。 ロボットテストでは、同じ先調子『アッタスKING』と比べ、10球平均でサイドスピン(スライス回転)が半減する結果が出ています。また『トレカM40X』による新HTTテクノロジー(走り系にありがちな当たり負けやシャフトのブレを抑える技術)を先端部に採用したことで、歴代の先調子よりわずかに先端剛性を高め、走りながらも飛躍的にボールストライクを向上させました」(同社広報) ラインナップは40グラム台がR/SR/S/Xで、4Sがノーカット50gでトルク5.6。50グラム台がR/SR/S/SX/Xで、5Sが58gの4.2。60グラム台はSR/S/SX/Xで、6Sが67gの3.6。70グラム台はS/Xで、7Sが73gの3.3となる。