昨季トップ4入りも、現在はプレミア10位…… 終盤戦でニューカッスルが目指すトップ6への道
昨季ほどの勢いは感じられないが……
昨季はプレミアリーグでトップ4に入る大健闘を見せたが、今季のニューカッスルは苦戦気味だ。チャンピオンズリーグではドルトムント、パリ・サンジェルマン、ミランと同じ死の組に入り、1勝しか挙げられずグループ最下位で敗退。欧州のトップと差を感じる結果となってしまった。 さらにプレミアリーグでも現在は10位に沈んでいて、昨季ほどの勢いは感じられない。ただ、6位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差は7点だ。トップ4入りは現実的ではないが、トップ6入りならば可能性がある。 今月の代表戦でブラジル代表に招集され、先日1-0で勝利したイングランド代表戦にも先発していたニューカッスルMFブルーノ・ギマランイスも、何とかトップ6に滑り込みたいと終盤戦へ意気込む。 「欧州への切符を掴むのが僕たちの目標だ。サポーターのためにも欧州カップ戦出場権を手に入れることができると思う」（『Geordie Boot Boys』より）。 今後のチーム強化を考えても、10位のままでは終われない。昨季の勢いを取り戻したいところだが、意地を見せられるか。
構成／ザ・ワールド編集部
