大会4勝のタイガー・ウッズが初日1オーバー 気になるフィジカル面は「確実に強くなっている」
<全米プロゴルフ選手権 初日◇16日◇バルハラGC(ケンタッキー州)◇7609ヤード・パー71> 11年前! 松山英樹とタイガーが“初対戦”【写真】 「全米プロ」通算4勝のタイガー・ウッズ(米国)は、3バーディ・4ボギーの「72」。1オーバー・85位タイで滑り出した。 4月の「マスターズ」以来およそ1カ月ぶりの試合となったタイガー。10番からスタートし、12番では約4.5メートルのパーパットをセーブ、13番では約5.5メートルのバーディパットを決めた。しかし、あがりの8、9番で連続ボギーを喫し、スコアを落としてしまった。「アドレナリン、気温、グリーンスピードをつかむのに、時間がかかってしまった。 いつもならもっと早く慣れるのだけど…」と振り返った。 自身がホストを務める2月の「ジェネシス招待」で今季初めて出場したが、同大会ではインフルエンザに罹患し途中棄権。そしてマスターズを経て今週を迎えた。気になる体調面、フィジカル面に関しては、「確実に強くなっている。 ただ、毎日少しずつ違う。 素晴らしい日もあれば、少し苦労する日もある」と話した。 このコースは、2000年大会でプレーオフの末に勝利し、同年の「全米オープン」から続いていたメジャー連勝記録を3回に伸ばした思い出の地。あす以降もタイガーのプレーに注目が集まる。