ロッテ・小島和哉、9ゲーム差で追う首位ソフトバンク戦へ決意
ロッテは18日、ZOZOマリンスタジアムの室内練習場で全体練習を行った。交流戦明けの初戦となる21日のソフトバンク戦(北九州)は小島和哉投手(27)が先発する見込み。キャッチボールや走り込みをして調整した左腕は、9ゲーム差で追う首位の勢いを止めるべく決意を示した。 【写真】交流戦で談笑するヤクルト・村上宗隆、ロッテ・益田直也、ヤクルト・西川遥輝、ロッテ・沢村拓一 「これ以上、開かれたら去年と同じような感じになる。交流戦明けの一発目はすごく大事」 前々回4日の巨人戦は自己ワーストの2回11失点、前回11日のDeNA戦は7回4失点と本来の姿とはいかず。この1週間は「なぜ最少失点で抑えられていないのか」について、投球以外でも分析した。ランニング時に心拍数、ウエートトレーニングではスクワットのジャンプの速さを計測。疲労度などもデータで洗い出した。 「うまく結果が出るようにしたい」。チームは前回5月24―26日のソフトバンク戦で同一カード3連戦3連勝。今回も連勝するために背番号14が流れをつかむ。(森祥太郎)