キスマイ千賀健永『愛人転生』“最狂のゲス夫”役にSNS騒然！振り切った怪演で新境地見せる

10月24日深夜の放送で最終回となるドラマ『愛人転生 ―サレ妻は死んだ後に復讐する―』で香音と共にW主演を務めているKis-My-Ft2・千賀健永。今作では“最狂のゲス夫”というインパクトの強い役に体当たりで挑み、その演技がSNSで話題を呼んでいる。そこで本記事では、作中での千賀の演技とその反響を紹介しながら、俳優としての新境地にスポットを当てたい。 Kis-My-Ft2のメンバーとして活動しながら、昨年はアートの才能を活かして自身初となる個展『FiNGAiSM』を開催するなど、マルチな活躍を見せている千賀。また、2022年には、夫婦の交換を題材にしたドラマ『夫婦円満レシピ～交換しない?一晩だけ～』にも出演すると、妻を一途に愛するサラリーマン役を好演し、「憎めないキャラみたいなのがすごくハマる」「千賀くんの演技がなんかラブコメって感じで可愛い」「ハマり役」などと視聴者から反響を集め、俳優としても表現力を発揮した。 【関連】キスマイ千賀健永、藤ヶ谷太輔の存在がグループの“助け”に「頼り甲斐のあるお兄ちゃん」 そんな千賀が今回香音とW主演を務めているのが、夫の愛人に転生した妻の復讐を描き、過激な展開や出演者の熱演が“面白すぎる”とSNSでも話題のドラマ『愛人転生 ―サレ妻は死んだ後に復讐する―』だ。前述の『夫婦円満レシピ～交換しない?一晩だけ～』では、妻に一途な男性を演じていた千賀だが、今作では一転して、愛人のことを溺愛し、家では妻にモラハラをする“最狂のゲス夫”真山悠太役に挑戦している。これまでのイメージとはガラリと変わった役柄となるが、千賀は公式コメントの中で“悠太が人間の欲望に忠実に生きる様を自分なりに演じたい”と意気込んでいた。 物語も佳境を迎えた第7話では、そんな悠太の“ゲス夫”な一面が炸裂。大企業の社長である父親の弱みを握って脅し、その座を奪った悠太は、権力を使って愛人の瑠奈を新商品のイメージキャラクターに決めた。そしてバラの花束を持って瑠奈の元に現れると、「もっともっと瑠奈の願いを叶えてあげられる」と嬉しそうにしながらも、瑠奈が抱えていた辛い過去の情報を悪用し、さらなる金を手に入れようと高笑いする怪演を見せた。瑠奈への狂気じみた愛で暴走する悠太の演技に、SNSでは、「凄かった」「観ていて気持ちいいくらい」「イラっとさせるのうますぎる」などと驚きの声があがっており、視聴者も釘付けになっているようだ。 爽やかなアイドルのイメージとはガラリと異なる、振り切った悪役の演技で注目を集めた千賀。最終回では瑠奈たちが企てた復讐計画が悠太に阻止されてしまうという展開が描かれるというが、物語のクライマックスと共に、千賀の迫真の演技にも注目してみてはいかがだろうか。