Young Kee、「よくお風呂場でメロディを出している」と自身の楽曲制作スタイル明かす
■「バディというか、友愛をも超えるような深い関係性がすごく好きで。そういう関係性を描きたいという想いから、『ナイフ』が生まれました」(Young Kee) 【その他の画像・動画等を元記事で観る】 注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed Music』。5月はシンガー・ソングライターのYoung Keeが担当MCとして登場。5月12日の放送では、今年1月にリリースされたシングル「ナイフ」をレコメンドした。 「お聴きいただいてるのは、今年1月に配信リリースされたシングル『ナイフ』です」と、自身の曲紹介で始まったこの日。 「生まれも知らずに絶望を飲み交わした。光のような君に憧れた。口約束だって破らない君に本音は何も言えなかった。もう共には歩いて行けないけれど、いつだって君のことを想っています、さようなら」とリリース時に公開したメッセージを読み上げると、「この曲が生まれたキッカケは、僕がバディというか、友愛をも超えるような深い関係性がすごく好きで。そういう関係性を描きたいという想いから、この曲が生まれました」と楽曲が出来た経緯について話したYoung Kee。 「主人公はバディというような、大切な存在に置いていかれちゃう立場なんですけども。心から信頼している人が去ってしまう時の心情を想像して書かせていただきました」と歌詞に込めた想いについて説明。 さらに「僕の曲作りのスタイルはですね、よくお風呂場でメロディを出したりしていて」と楽曲の制作スタイルについて語ると、「お風呂場は自分が解放されるのか分からないですけれど、すごくいいメロディが出てくれる場所だなと思ってます。曲の完成にすごく時間がかかるときもあるし、すぐパッと出来てしまう時は大体、いい曲になったりっていうこともあります」と楽曲の制作秘話を語ったYoung Kee。 作詞に関しては、「すごく言葉を集めていて。本を読んだり、アーティストさんの曲を聴いたり、歌詞を読み込んだりして。「素敵だな」と思う言葉をメモ帳に書き溜めていて。そのメモ帳を見ながら書いていることが多いです」と、自身の作詞スタイルを明かした。 番組最後は、「そんな僕、Young Keeですが。今月22日には、ニューシングル『無敵』のCDリリースも控えています」とリリースを目前とした最新曲を紹介すると、「テレビアニメ『WIND BREAKER』のEDテーマとなっているこの曲は、光と闇を併せ持つWIND BREAKERのキャラクターたち、そして主人公である桜遥の気持ちに寄り添った楽曲になっています。ぜひ、アニメと一緒に楽しんでいただけたらと思います」とリスナーに薦めた。 Young Keeのリリースやライブ情報は、公式サイトをチェックして欲しい。 『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフラーナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。 『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
THE FIRST TIMES編集部
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