出口亜梨沙、映画「THIS MAN」で初主演「カット数が多くて、実感した」
タレントの出口亜梨沙と俳優の木ノ本嶺浩が16日、東京・新宿ピカデリーで、ダブル主演を務める映画「THIS MAN」(天野友二朗監督、6月7日公開)の完成披露上映会に出席した。 米ニューヨークでささやかれた都市伝説を、コロナ禍の日本に置き換えて映画化。二人は、ある田舎町で連続変死事件におびえながら暮らす。 出口は本作で映画初主演となるが「1つの作品に向き合っていこう」と特別に意識せず。「カット数が多くて、主演と実感した」と振り返った。作品では事件の被害者が連続して奇妙な夢を見ていることから、内容にちなみ印象に残っている夢を聞かれると、木ノ本は「全ての歯が抜ける夢を見た」と答えて笑わせた。 天野監督の映画が劇場で放映されるのは5年ぶり。久しぶりの上映に同監督は「映画はやっぱり映画館」と喜びをあらわにした。作品は今年の北米最大のジャンル映画祭・ファンタジア国際映画祭に選出された。 イベントには津田寛治、小原徳子も出席した。
報知新聞社