「著作権の意識低い」「ファンや作者に失礼」金子恵美氏が激怒 スラダンポスター政策ビラを非難
元衆院議員の金子恵美氏が12日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。栃木県鹿沼市長選で落選した候補陣営が配布した政策ビラのイラストが、人気漫画「スラムダンク」を原作とするアニメ映画のポスターの特徴と酷似し、著作権法に抵触する可能性があることが10日になって分かった件で、「政治家の著作権に対する意識が低い。ファンや作者に失礼。制作者だけでなく、事務所としてお粗末」と非難した。 【写真】人気漫画を想起させる政策チラシ この政策ビラには、同県が地元の茂木敏充自民党幹事長や福田富一県知事らが描かれている。「総力結集」の文字に、バスケットボールのユニホーム姿の5人が並ぶ。候補を中心に茂木、福田両氏ら4人が脇を固め「あきらめたらそこで鹿沼が終わる」との文言がある。政策ビラの人物の数やポーズ、服装、ゼッケン、構図などから映画「THE FIRST SLAM DUNK」のポスターの本質的特徴を感じさせるのではないかと指摘されていた。 金子氏は、「訴えられないと思っているのが政治家のおごり。時代遅れ。これではますます若い人たちの政治嫌いが加速してしまう」と、あくまで手厳しかった。