2人に1人が罹患、年間100万人が診断――日本全体の負担は「約2兆8600億円」 “1兆円超”圧縮も…予防できるがんとは?
■辻さん「誰もが関わりうる病気」
辻愛沙子・クリエイティブディレクター(「news zero」パートナー) 「映画やドラマの影響もあると思いますが、がんは病気の中でも特に、なんとなく恐れられているイメージがあるように思います」 「ただ日本人の2人に1人がかかる身近なものなので、がんを患いながら仕事も生活も普通にしている方も多くいらっしゃいます。そうすると、家族や職場の方など、共にがんに向き合う関係人口はもっと多いわけです」 「予防できる種類もあれば、早期発見さえすれば治せるものも、今の時代はあるということです。がんはなった方だけが向き合うものではなく、誰もが関わりうる病気として少しずつ知識を増やしておくことも大事かなと思います」 有働キャスター 「私も大切な人たちをがんで亡くしています。家族の経済的な負担も大きいですし、心の負担も大変になります。予防できるものならできるだけしたいです。自分自身もですが、どうぞ周りの方へも、できる予防を呼び掛けていただきたいと思います」 (8月2日『news zero』より)