『ジョジョ』作者、ナポレオン描き話題 美麗な一枚に「時間操作やりそう」「グッズ化してほしい」
歴史を楽しみながら学べる漫画『学習まんが 世界の歴史』(集英社 10月4日発売)全18巻が、22年ぶりに全面リニューアルされる。全18巻の表紙イラストは、『ジョジョの奇妙な冒険』作者・荒木飛呂彦、『キングダム』原泰久、『僕のヒーローアカデミア』堀越耕平ら16人の人気漫画家たちが描き、その表紙が公開された。 【画像】スタンド能力使いそう!『ジョジョ』作者が描いたナポレオン 荒木はナポレオンを描いており、ネット上では「荒木先生が描くナポレオン、時間操作とか平然とやりそう」「荒木先生の描いたナポレオンのスタンドが何か盛り上がってる海外勢好き」「荒木飛呂彦のナポレオンかっこよすぎるな」「荒木飛呂彦のナポレオンの表紙なんか、その絵をグッズ化したらそれだけで売れるだろ」「グッズ化してほしい」「ナポレオンがジョジョの登場人物にしか見えない」などと反応している。 2002年に発売された『学習まんが 世界の歴史』は、シリーズ創刊以来、多くの読者に愛されてきたロングセラーシリーズ。22年ぶりにリニューアルする最新版は、これまでの大判のハードカバーから、持ち運びしやすいコンパクト版のソフトカバーに仕様を変更し、内容もすべて一新させる。 内容は、世界中で起きた出来事をドラマチックかつわかりやすい歴史漫画にし、前バージョンより各巻56ページずつボリュームを増やした。美麗なイラスト、魅力的なキャラクター、わくわくするストーリーで、その時代にいるような感覚でたっぷりと読むことができる。 最新の高校の歴史の教科書では、世界史を横断的に読み解く「グローバルヒストリー」と、問いを自分で考えてその理由や解決策を探っていく「探究」が重視されている。これらに対応し、欧米史、アジア、中東、アフリ力等の歴史にも注目して、人、モノ、文化などの国と国をつなぐ動きも網羅。改訂後の学習指導要領に対応した世界史漫画は、本シリーズが初となる。 なお、受験に頻出する近現代史を全18巻中10巻の大ボリュームで掲載。ロシアによるウクライナ侵攻や、パレスチナでの軍事衝突など、最新の世界情勢も取り上げている。 さらに全18巻の表紙イラストは、集英社の漫画誌で活躍する人気漫画家たちが担当し、『ジョジョ』の荒木はナポレオン、『キングダム』の原はラメス2世、『ヒロアカ』の堀越はカエサルとクレオパトラ…と各巻の時代を象徴する人物を描き下ろしている。 価格は各1100円で全巻セットは1万9800円。