「デジモン」25周年記念PV、世界初公開!初出しシーン&何度も見たくなる仕掛けあり!
人気アニメ「デジモンアドベンチャー」の25周年を記念したプロモーションビデオ(PV)が1日、東京・新宿区の新宿アルタビジョンで世界初公開され、ファン約300名が集結した。この日は、ユナイテッド・シネマアクアシティお台場にて「デジモン映画2本立てリバイバル上映」の先行上映会も行われ、アグモン役の坂本千夏をはじめ、デジモン楽曲を多数担当する歌手のAiM、デジモン楽曲を多数手がける音楽プロデューサーの松井伸太郎、 「デジモン」アニメシリーズ初代プロデューサーの関弘美が出席し、ファンと共に25周年PVを巨大スクリーンで鑑賞した。 【動画】名曲「Butter-Fly」流れる!デジモン25周年記念スペシャルPV 「デジモンアドベンチャー」は、1997年6月に発売されて大ヒットを記録した携帯ゲームに基づく人気アニメーションシリーズ。1999年3月6日に劇場版第1作『デジモンアドベンチャー』が公開され、翌年3月7日にテレビシリーズの放送がスタート。以降、数多くの劇場版が製作されてきた。
故・和田光司さんによる名曲「Butter-Fly」が使用された25周年PVには、主人公・八神太一ら“選ばれし子どもたち”や、それぞれの分身的存在であるパートナーデジモンが登場。ラストは、坂本が声を当てたアグモンの「太一、またね」というセリフで締めくくられている。
関プロデューサーは25周年PVについて、「ファンなら何度も見直したくなる、いろいろな仕掛けが用意された内容になっています。旅の中で出会うデジモンを総ざらいしています」と紹介。映画『魔女見習いをさがして』の鎌谷悠監督が手がけたことを明かし、「ものすごく丁寧にいろいろと資料を調べながら、角銅博之さんと相談しながら作ってくれました」と制作過程も回顧する。また「パートナーデジモンの出会いのシーンで、ほかの子たちと出会うシーンが入っていますが、これはこれまでなかった見たことのないシーンだと思います。制作現場と相談をして入れることになりました」と初出しシーンを挿入したことも告白した。 新宿アルタビジョン前では、多くのファンがこのPV公開を見守った。生まれた時からデジモンに接し、ずっとファンだったという女性ファン(27)は「世界初の公開ということでワクワクしました。すごく懐かしい気持ちにもなりました」と感激の表情を浮かべ、お台場でのスクリーン上映の際も、AiMが「ものの数秒で泣きました」と涙を見せる一幕もあった。