アトレティコはアルバレス獲得に向け交渉中 しかしシティの要求額とはまだ大きな差が……
PSGも興味か
マンチェスター・シティでプレイするアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスは今夏の去就が注目されている選手の1人だ。 出場機会を求めて今夏シティからの移籍を望んでいると考えられており、多くのクラブが興味を示すなか、すでに獲得に向けた交渉を開始しているのがアトレティコ・マドリードだという。英『The Athletic』が報じている。 アトレティコはアルバレス獲得に特に熱心で、5500万ユーロの契約にボーナスを加えた総額7000万ユーロ(約112億円)の契約で交渉しているようだが、この金額はシティが要求する金額には遠く及ばないという。 シティは7000万ポンド(約131億円)に加えて、さらに2000万ポンド(約37億円)のアドオンを要求しているようだ。このシティの要求額はアトレティコにとっては高すぎるようで悲観的になっていると同メディアは伝えている。 そんななか、英『90min』によると、パリ・サンジェルマン(PSG)もアルバレス獲得に向け動き出したようで、正式なオファーを提出したという。5120万ポンドものオファーを準備しているようだが、こちらもシティの要求額とは大きな差があり、さらにアルバレスはスペインでのプレイを望んでいるようだ。 オーバーエイジ枠でパリ五輪に参加していたアルバレスだが、準々決勝でフランスに負けたため、同選手の去就はここから大きく動く可能性もある。アーセナルやチェルシーといったクラブも興味を示しており、争奪戦必至のアルバレスの今夏の去就はどのような結末を迎えるのか。
構成/ザ・ワールド編集部