【秩父荒川アユ】岩盤への追い込み釣法で背掛かりアユが入れ掛かり!
元気一杯のオトリアユを放つと直ぐに群れに合流はしてくれたものの、ただただ一緒に泳ぐのみ。暫くすると群れは最初に掛かった岩盤へと向かった。すると秒殺カッツーン!来ました来ました!思ったより良型のアユであった。 ここで私は気づいた!群れを狭い場所や、止まる場所へ追い込まないと掛からないことに。ここから立ち位置を考え、群れを岩盤に追い込む作戦開始である!群れの動きを最小限に抑え、岩盤の溝に留まる時間を増やした。すると一気に掛かるペースが上がった!プチ入れ掛かりもあり、釣果を伸ばすことができた。 分流をある程度釣り、今度は岩盤が一面に広がる本流側へと向きを変え、川のカーブにアユを発見したので少し深さのある岩盤の溝へ追い込む立ち位置に。すると、ひと流し目でズドーン!目印が水中へと引き込まれた!サイコー!タモに収まったアユは今シーズンイチの追星を携えたアユ!本流では背掛かり3連チャンの入れ掛かりもあり大満足の時間となった。群れアユであっても掛かるアユはしっかり追って掛かるものが多く、背掛かりは決して少なくない。 友人たちも平場の群れには手を出さず、岩盤の溝に留まるアユを狙い釣果を伸ばした。栃木、山形と遠くから遠征して来てくれた友人たちが楽しい釣り時間を過ごしてくれたことが何よりだった。アユを発見できても一筋縄ではいかぬ荒川アユ!釣果を伸ばすには足を使うことと、ちょっとした工夫が必要だ。「アユが止まる場所を作る」これがどうやら釣果アップに一番効果的であるようだ。 この下流域では途中大きな群れが出現した。今年の荒川に苦戦する人も多いかも知れないが、アユは確実に身を潜めているぞ!
□秩父漁業協同組合 住所:秩父市荒川久那4001-1 電話:0494-22-0460 「柳大橋オトリ店」 住所:秩父市久那1874 漁期:4月29日6:00~9月1正午 日釣り券:3,000円(現場5,000円) 年券:14,000円 アクセス:関越道花園インターからR140で秩父方面へ。花園インターから約1時間。 ※簡易トイレ完備・河原大型駐車場完備