ラジオ番組の収録を行った(左から)西村知美、ゲストの福留光帆、森田健作、酒井法子

　元AKB48の福留光帆（21）が俳優の森田健作がパーソナリティーを務めるFM　NACK5「青春もぎたて朝一番！」（10月27日、午前6時半）とニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」（11月4日、午後6時20分）に出演することになり、このほど都内で収録を行った。 【動画】福留光帆が〝ポンコツ会〟激励会に潜入 　福留は47都道県代表のメンバーからなる「チーム8」に、兵庫県代表として2019年10月に加入した。直後にコロナ禍になり「活動自粛で自宅からのライブ配信ばかりになってしまい、アイドルとしての思い浮かべていた日々と現実のギャップに、何度も心が折れそうになりました」という。周りのメンバーが上京していく中「次第にこのままじゃダメだって思うようになって、卒業をした」と言う。 　22年7月にグループを卒業した後、大手事務所に所属していたものの「特に仕事もなく、実家（尼崎市）に帰って芸能界から引退しようと思っていた」と明かした福留。医療関係の専門学校に入ろうと資料を取り寄せて、入学の申し込みをしようと思った時に「舞台の出演のオファーがあったんです。正直言って舞台経験もなかったので、専門学校か舞台かで悩んでいいたところ、母から『せっかくのチャンスだから』と背中を押されたんです」と振り返った。 　この舞台をきっかけに芸能活動の継続を決意し、今年に入り事務所を移籍。その後、元テレビ東京の名物プロデューサー・佐久間宣行氏と出会い、ユーチューブ配信番組「NOBROCK　TV」に出演したことが大きな転機となった。 「配信番組の中でいきなり佐久間さんの仕掛けで、大喜利をやらされたんです。ドッキリを仕掛けられているのに気付かず、佐久間さんも想定外の答えばかりしていたみたいです。しかも、私の登場していた回が話題になったそうで、中でも3月に配信された『福留光帆が大喜利の逸材なのがドッキリ検証』という回の再生回数が760万再生にもなったんです」。この反響には佐久間氏も、自身のラジオ番組で「ユーチューブで逸材を見つけた」と絶賛していた。 　こんな福留に対して、森田は「自分の言葉でしっかり話しているのがいい。まだ21歳になったばかりで若いので、いろいろなことにチャレンジしていけると思う。これからが楽しみ」とエールを送っていた。