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　趣里が主演を務め、好評を博した連続テレビ小説「ブギウギ」（NHK総合ほか、2023年10月～2024年3月放送）の総集編が、NHK総合とBSプレミアム4Kで一挙放送される。 【画像】橘アオイ（翼和希）の目が潤む…最終回振り返り 　「ブギウギ」は、大ヒット曲「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。大正から昭和の激動の時代を舞台に、小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれるスター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子／福来スズ子（趣里）の波乱万丈な半生を描く。脚本は足立紳と櫻井剛。

　総集編は、5月4日にBSプレミアム4Kで、前編を午後1:00～2:25、後編を午後2:25～3:50に先行放送したのち、5月6日にNHK総合にて、前編を午前8:15～9:40、後編を午前9:45～11:10に放送。様々な名場面や話題となったステージシーンなど見どころ満載で振り返る。

　昨年末に放送されたものの再放送となる前編では、スズ子がUSKに入団し、歌が認められ東京に移籍。作曲家の羽鳥善一（草なぎ剛、なぎ＝弓へんに剪）と出会い、ジャズ歌手として頭角を現していく中、戦争の影響がスズ子にも降りかかってくるというところまで。後編は、戦後、シングルマザーとなり娘を育てながらステージで歌うスズ子を見て、羽鳥が完成させた「東京ブギウギ」。彼女の歌は多くの人々に夢と勇気を与え、その後も多くのブギを歌い続けたスズ子が“ブギの女王”と呼ばれるようになっていくまでが映し出される。（高橋理久）