今熱い! 一大ブームの「ご当地パン」を編集部が完全実食して赤裸々レポート~北海道・東北編~
岩手県といえばこれ一択! ! 盛岡のソウルフード「あんバター」
言わずもがな知られたコッペパンの名店、福田パンの「あんバター」は岩手に行ったら食べずには帰れないローカルフード。東京にコッペパンブームをもたらした葛飾のお店「吉田パン」を立ち上げた吉田さんがその心得を学んだお店でもあります。そんな福田パンのコッペパンはとっても大きくてフワフワ。片面には岩手県の老舗餡子屋から仕入れたこしあん、もう片面にはバター入りマーガリンを薄く伸ばしてサンドしたコッペパンは、食べた時に控えめな甘さが舌の上を通り過ぎます。岩手県民の誰もが愛する「あんバター」は食べやすくて、間食後に幸福感を感じます。
若者を虜にする色白アイドル。福島県の「ロミオのクリームボックス」
見た目の可愛さについつい買ってしまうのが福島の「クリームボックス」。そのキュートな見た目とは裏腹に1976年、福島県郡山市内の「ベーカリー ロミオ」で誕生してから若者を中心として人気を譲らない超エリートパンです。「ロミオのクリームボックス」は小ぶりな見た目で厚さはなんと3cmほどあります。食パンの上には白いミルククリームがたっぷり。低温熟成させた生地もミルク風味でしっとりふわふわ。がぶりとひとくち噛めば中からも濃厚なミルククリームがとろ~りあふれます。地元の人は「クリームボックス」の上に好みのトッピングを乗せて楽しむんだとか。郡山市外にはなかなか出回ることのない超レア“ご当地パン”は、見つけたら即買い決定の一品です。
48都道府県どこから攻める? !
ますます旅行欲が増す今日この頃。アンテナショップで販売されている“ご当地パン”も増えているので、まずは味覚から土地を味わうのも良いですよね! 隣人の日常生活に馴染んだ食べ物を食べれば旅行以上の体験になります♡
ufu.編集部