保護司の男性殺害で逮捕された“保護観察中”の男 刑事責任能力を調べる鑑定留置始まる 滋賀・大津市
読売テレビ
5月、滋賀県大津市で保護司の男性を殺害したとして逮捕された男について、21日から刑事責任能力を調べる鑑定留置が始まりました。 飯塚紘平容疑者(35)は5月、大津市で、会社経営者の新庄博志さん(当時60)を刃物で複数回刺し、殺害した疑いで逮捕されました。 飯塚容疑者は2018年に起こしたコンビニ強盗で執行猶予の付いた判決を受け、7月まで保護観察の期間でした。 殺害された新庄さんは、飯塚容疑者の保護司として社会復帰を支援していて、殺害されたとみられる日も面談が行われる予定でした。 飯塚容疑者は容疑を否認していて、大津地検は飯塚容疑者の刑事責任能力を調べる必要があるとして、裁判所に鑑定留置を請求し、認められたと明らかにしました。期間はこの日から4か月です。