周南に「酒と魚 魁鮮」 新鮮魚介と創作料理をカウンター席で
居酒屋「酒と魚 魁鮮(かいせん)」(周南市平和通2)が12月1日、平和通り沿いにあるカレー店「マサラ」隣にオープンした。(周南経済新聞) 【写真】魁鮮で提供する料理(写真提供=酒と魚 魁鮮) 店主の伊藤魁星さんは、周南市や萩市の居酒屋で6年間の調理経験を積んだ後、下松市内の魚店で修業を経て独立。店名「魁鮮」は、自身の名前と「新鮮」「海鮮」を掛け合わせたという。 店舗面積は約16平方メートル。木製の「矢来(やらい)」が目を引く外観に、店内は土壁を基調とした和モダンな空間に仕上げた。L字型カウンターに客席7席のみの設計で、調理の様子を目の前で眺めながら料理を味わえる。 提供するのは、朝に魚市場で仕入れた地魚を使った創作料理。「魁鮮刺身の盛り合わせ」(1,400円)、タコの陶板料理「タコと酒盗陶板炙(あぶ)り」(1,300円)、特製ピリ辛ソースにタコを付けて味わう「タコの隠れ家」(700円)、「炙りタコポン酢」(900円)など、周南市産タコ「周南たこ」を使った料理をそろえる。このほか、魚介を使った鍋料理や酒に合う一品料理を用意する。 ドリンクは、「東洋美人」「原田」など山口県の地酒を中心に、ハイボールやサワーを用意する。 伊藤さんは「その日に仕入れたおいしい魚を、お客さまの笑顔を優先し、リーズナブルに提供していきたい。日本酒に合う『酒の肴(さかな)』も豊富にそろえているので、気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。 営業時間は18時~23時(金曜・土曜は翌2時まで)。日曜定休。
みんなの経済新聞ネットワーク