特殊詐欺で実刑の『ゴーカイジャー』出演俳優が直筆文書公開「炎上なんて怖くもなんともない」
特殊詐欺に加担し、実刑判決となった俳優・池田純矢が22日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。直筆の手紙を公開し話題となっている。 戦隊シリーズ「ゴーカイジャー」や「あんさんぶるスターズ!」シリーズに出演し、人気を博していた池田。昨年、東京・江東区の男性に電話をかけ、警察官を装って自宅を訪問し、キャッシュカードをだまし取って実刑判決となった。 そんな池田が12日、事件以来となるXを更新し、直筆の文書を公開。「どうも、お久しぶりです。池田純也です」という書き出しから始まる4枚の書面には、自身が現在〝天涯孤独の身〟であることや、貯金がゼロであること、ホームレスだったことなどが赤裸々につづられており、事件後も復帰を待っているファンのために再起を誓う決意が明かされた。なお〝休養期間〟については「約3年」という。 この日は、ファンから叱咤激励の手紙が届いていることを明かし「“世間”と云う大きな目から見れば『大人しく息を殺すように静かにひっそりと生きろ』と言うのが大方の意見なのだとは分かっております」としながらも「でもね、“たった一人”でも僕がこうして言葉を発する事で『助けられた』『勇気を貰った』『嬉しかった』そう言って下さる方が居る限り、辞めませんよ。炎上なんて怖くもなんともないですよ。『燃えてナンボじゃい!』『応援してくれや!』『待っててくれや!』と声をあげ続けます」と記した。 さらに活動復帰については「『俳優として』もう一度同じように戻ってくる事は出来ないのかも知れない。それは十分わかっています。だから、『別の方法』を模索する。それさえも許されない世の中だとは思いたくない。世間のどんな辛い風当たりも跳ね返せるような、そんな人間になりたい。『応援していて良かった』そう思われる人間になりたい。まだまだ人生こっから!諦めるには早すぎる!!」と前向きな思いをつづっている。
東スポWEB