「組み立て式家族」元DIA チェヨン”BIGBANGのステージを見て涙…I․O․Iの映像も見直した”
元DIAのチェヨンがI.O.Iとして活動した時を振り返った。 彼女は最近、ソウル江南(カンナム)区論硯洞(ノンヒョンドン)にあるBHエンターテインメントビルでJTBC水曜ドラマ「組み立て式家族」放送終了のインタビューに応じた。 同作は、血のつながりはないが家族のように10代を共に過ごした3人の男女が10年ぶりに再開し、繰り広げられるストーリーを描く青春ロマンス。劇中チェヨンはポジティブで強いユン・ジュウォン役に扮した。カルグクス(麺料理)屋を運営する父親の下で愛されて育った人物で、誰が何と言ってもキム・サナ(ファン・イニョプ)とカン・ヘジュン(ペ・ヒョンソン)を本当の家族のように思って頼る。彼女は持ち前の愛らしく明るい魅力で、たくましく情の深いユン・ジュウォンの優しい姿を描き出した。 「組み立て式家族」で最も大きな軸をなすのは、突然兄妹になったファン・イニョプ、チェヨン、ペ・ヒョンソンのケミストリー(相手との相性)だった。3人ともMBTI(性格診断テスト)で「I」(内向型)の性向を持っている中、チェヨンは「親しくなる速度が互いに違えばすぐに親しくなることはできないので、速度が似ていなければならないと思いますが、3人とも性格やスピードが似ていました。似ているので、お互いに配慮するということが分かり、それと共に親しくなりました。3人とも現場に臨む態度も似ていました。時には大変で気持ち的に少し敏感になってしまったりするものですが、誰も顔に出さず、お互いに気楽な雰囲気を作ろうと努力していたので、現場の雰囲気がとても良かったです」と話した。 続いて彼女はファン・イニョプについて、「配慮を本当にたくさんしてくれました。最大限配慮してくれて、相手との息を大切にします。そして周りを楽な気持ちにさせてくれる人なので、おかげで楽な気持ちで撮影できました。良い人であり俳優です」と話し、ペ・ヒョンソンについては、「私より若いですが、辛い様子を見せませんでした。やることが色々とあって、ストレスも多かったはずなのに、それを表に出さずに良い気運を与えてくれるのを見ながら、とても良い俳優だと思いました。後でまた機会があったら2人とまた共演したいです」と明かした。 DIA出身で、「プロデュース101」を通じてI.O.Iとして活動し、愛されたチェヨン。「組み立て式家族」が放送される時期には、ちょうど一緒に活動したキム・セジョン、元gugudanのミナ、元Weki Mekiのキム・ドヨンらの出演作品も公開される時期だった。 お互いにフィードバックはするのかという質問に彼女は、「周りの人たちが私の作品を見ているのかよく分かりません。実の姉もそうですし、見ているのに見ているとは言いません。I.O.Iのメンバーたちからは、見てくれて連絡が来る時もありました。(キム・)チョンハとミナから連絡が来ましたが、特にミナはすごく没頭したと言ってくれました。私もメンバーたちが出演する作品はできるだけ見ようとする方です」と話した。 チェヨンは最近もI.O.Iの映像を探して見たと伝えた。その理由はBIGBANGだったという。彼女は「『2024 MAMA』でBIGBANGのステージを見て泣きました。泣きながらずっと見ていましたが、その後BIGBANGのメドレーを聞きながら犬とソウルの森を散歩しました。そして家に帰ってきて、再び映像を見ました。私がステージに立っていた時が気になって見てみました」と語った。 続けて「ステージほど楽しいところはありませんので、いつも心の中にあります。歌手としてのステージもそうですが、女優としても演技する現場が舞台だと思います。先日、DIAとして一緒に活動したユニスのショーケースに行きましたが、ステージを見てとても輝いていると思いました。ステージに立っている人ほどカッコいい人はいません。私もファンミーティングをすることになったら、パフォーマンスをお見せしたいとすごく思いました」とつけ加えた。 特に彼女はI.O.Iの再結成については「機会があればいつでも」と話し、待っているファンの胸をときめかせた。
チャン・ウヨン