「キャッツ電車」出発進行! 静岡鉄道車両をキャラ、名シーンで特別ラッピング 9月23日まで運行
来月幕を開ける劇団四季ミュージカル「キャッツ」の静岡ロングラン公演(静岡新聞社・静岡放送など主催)の開催を記念したラッピング電車が25日から運行開始するのを前に24日、出発式が静岡市葵区の静岡鉄道新静岡駅で開かれた。 【動画】「キャッツ電車」出発進行! 車体を「キャッツ」のイメージカラーである黒と黄色で彩り、ロゴマークや劇中の名場面を各所に貼った。扉の内側には演目に登場する猫の写真をあしらい、つり下げ広告も全て静岡公演の仕様に統一した。9月23日の千秋楽まで、2両編成で新静岡―新清水間を運行する。 出発式では鉄道を愛する猫「スキンブルシャンクス」役の一人、カイサー・タティクさん(28)が静岡鉄道から一日駅長に任命された。劇中歌「スキンブルシャンクス鉄道猫」のメロディーが流れる中、主催団体・企業の代表がテープカットし、タティクさんが合図灯を掲げて電車を出発させた。 「キャッツ」静岡ロングラン公演は7月17日、静岡市民文化会館で開幕する。現在は9月8日までのチケットを販売中。同月11日から23日までの公演分は7月7日から一般販売する。
静岡新聞社