石森璃花「そろそろ気付いているよね、私の気持ち」 真夏の胸キュンGPがスタート<そこ曲がったら、櫻坂?>
8月18日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」(毎週日曜深夜0:35、テレ東、ほかLeminoにて配信中)。今週の放送では、「私たちにだってやらせて!三期生真夏の胸キュングランプリ!」の前半戦が放送された。 【動画】ムービーでキュンとさせた石森璃花、個人PVで挑戦する“自分探し” ■夏の終わりを彩る胸キュングランプリ、開幕 今週の企画は、「私たちにだってやらせて!三期生真夏の胸キュングランプリ!」。各メンバーが“夏”をテーマに撮影した「胸キュンムービー」を見て楽しもうという企画だ。 テーマ別に「横向きムービーの妄想ドラマ部門」「縦向きムービーの胸キュンムービー部門」に分かれ、各ムービーごとに「キュン」「NOTキュン」で判定。最終的に審査委員長の番組MC・土田晃之が部門ごとにグランプリを決定するというルールとなっている。2022年2月ぶりの告白企画で、3期生自ら「理想の告白」を台本として監督、主演、衣装などすべてをプロデュースして本番に臨む。 トップバッターは妄想ドラマ部門から石森璃花。「相手は一択だったので、完璧に仕上がってると思います」と語り、学校の同級生と海でデートしているシチュエーションであると説明する。なお審査委員長であるはずの土田が、タイトルやシチュエーションを聞いただけで「キュン」のカードをあげる一幕も。 石森のムービータイトルは「夏の始まり」。高校最後の夏休み…同じクラスの的野くん(的野美青)と海にデートに来ており、水鉄砲を手に楽し気にしている2人の姿が映し出された。遊びもひと段落したころ、石森がそっとこぼす「そろそろ気付いているよね、私の気持ち」。奥ゆかしくもストレートな質問に、続く言葉を的野が抱き締めて止める。「俺に言わせて。好きだよ、璃花…ずっと前から好きだった」と告白を返され、石森は「うん!」と花咲くような笑顔でうなずくのだった。 VTRが終わる前から石森コールがスタジオでは飛び交っており、これには土田も「最後の最後は芝居じゃない顔」と高評価。「海デートって言っているのになんでずっと河口にいるの!?」と強風のため変更したロケーションにだけはツッコまれたものの、スタジオの判定結果も「満点キュンキュン」という結果に。トップバッターから好調な滑り出しを見せた形だ。 ■さっそく飛び出した「満点キュンキュン」、続くムービーは 続いて妄想ドラマ部門から遠藤理子がエントリー。「高校の文化祭の片付け中に…」というテーマで、憧れの先輩とのワンシーンを描く。発表時点でテンションが上がったようで、なかには既に「キュン」札を掲げるメンバーも。 ムービータイトルは「学校に伝わるウワサ」で、遠藤は1人教室で文化祭の後片付けをしていた。手が届かない位置の装飾を取ろうと背伸びをしているところ、そっと後ろから取ってくれる井上先輩(井上梨名)。後夜祭の花火にも誘われるが、遠藤は教室の片付けがあるからと断ってしまう。しかし「ふーん、じゃあ手伝ってやるよ」と申し出てくれた井上先輩のおかげで片付けも終わり、少し暗くなった校内。窓際の席に座って休憩していると、井上先輩があるウワサを語り出す。 それは「後夜祭の花火を、好きな人と一緒に見ると必ず結ばれる」という伝説。それを聞いた遠藤は「先輩も花火、見に行った方がいいんじゃないですか?」と質問するのだが、井上先輩は「だからここにいるんじゃん」といたずらっぽく微笑む。戸惑う遠藤に「俺、遠藤のことずっと好きだった」と改めて告白する井上先輩の言葉に、遠藤も「先輩の彼女にしてください」と受け入れる。「やっぱ花火の力ってすげーな」と楽しそうに、「じゃあもっと近くで見に行こう」と2人は駆け出すのだった。 土田から井上を選んだ理由を聞かれ、男装が似合いそうだから語る遠藤。そこで土田から「井上が彼氏役をやっているのは幸阪(幸阪茉里乃)どうだった?」とパスされた幸阪は、「映像見るのはしんどかったですけど…抱き合うとかなくてよかったです」と答える。こちらの評価は誤って挙げられたらしい「NOTキュン」が1票で、「ほぼほぼキュンキュン」評価に。 さらに縦型動画の胸キュンムービー部門も多数参戦。中嶋優月の「バイト先の皆で夏祭りに」、向井純葉の「気づいて私の気持ち」、小田倉麗奈の「2人だけの秘密」、山下瞳月の「素直になれない自分」が発表され、それぞれ自分の理想の告白シチュエーションを描いていた。 ■トップバッターから大荒れの胸キュングランプリ 今回の放送では「私たちにだってやらせて!三期生真夏の胸キュングランプリ!」の前半戦が放送され、それぞれメンバーの理想の告白シチュエーションを発表していった。共感の集まる告白シチュエーションそれ自体も大盛り上がりだったが、ドラマの“相手役”に指名されるメンバーに飛んだ黄色い歓声も印象的だ。 ウィッグをかぶって男装するメンバーの姿は、なるほど納得の王子様っぷり。特に井上は凛とした顔つきが男装の雰囲気にハマっていたように思う。各メンバーの普段とは違う装いと振る舞いに、新たな魅力が垣間見えた。 トップバッターの石森がさっそく「満点キュンキュン」を叩き出したものの、山下の「ほぼほぼNOTキュン」も飛び出している同企画。夏の終わりに胸をキュンとさせてくれるメンバーたちのムービー後半戦は、次回8月25日の放送で見ることができる。