女子プロゴルファーで五輪代表コーチの服部道子が上場企業の社外取締役に
女子プロゴルファーでパリ五輪日本代表女子コーチを務める服部道子（55）が上場企業の社外取締役に就任することになった。 東証グロースに上場している株式会社交換できるくん（本社・東京都渋谷区）は24日の取締役会で、6月開催予定の定時株主総会に付議する役員人事を決定し、新任取締役候補者として服部ら2人を選任した。女子プロゴルファーが上場企業の取締役に就任するのは異例だ。 同社は98年設立。住宅設備の交換工事を見積もりから注文までネットで完結できるサイト「交換できるくん」の運営を行っている。20年12月に東証マザーズ（現東証グロース）に上場した。 服部は84年に当時史上最年少で日本女子アマで優勝。85年には全米女子アマを日本人として初制覇。プロ転向後も98年賞金女王に実績を残してきた。19年東京五輪では日本代表女子コーチを務め、22年に日本ゴルフ協会理事、23年に日本オリンピック協会理事に就任した。
