朝ドラ「ばけばけ」ヒロインに高石あかり、ふじきみつ彦「皆さんにも是非出会って欲しいヒロイン」
ふじきみつ彦が脚本を担う2025年度後期の連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロイン・松野トキを、髙石あかりが務めることがわかった。 【画像】高石あかり扮する竈門禰豆子。 「ばけばけ」は、松江藩の没落士族の娘である小泉セツと、外国人の夫ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)、共に怪談を愛し、語り紡いだ夫婦をモデルにした作品。作中では、島根県で生まれ育ったトキが、外国人の英語教師と出会い、怪談話好きという共通点から次第に心を通わせる様子が描かれる。 ふじきは、ヒロイン発表について「まずは、ヒロインオーディションに参加して下さった皆さん、本当に本当にありがとうございました。『ばけばけ』のオーディションは、小泉セツさんのイメージに一番近い人を選ぶというものではなく、セツさんってきっとこんな方だったんだろうなと思わせてくれる方と出会う場だったように思います。そして、髙石あかりさんの最終オーディションを拝見した時、自分が明治時代の松江にいてハーンさんとの会話を覗き見ているような感覚に陥りました。髙石さんがセツさんに化けて、セツさんが髙石さんに化けて、目の前に現れたような……。皆さんにも是非出会って欲しいヒロインです。来年の秋をお楽しみに」とコメントしている。 髙石は、2020年上演の舞台「鬼滅の刃」、2021年上演の「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」に、竈門禰豆子役として出演。このほか、「地縛少年花子くん-The Musical-」でヒロイン・八尋寧々役、「Fate/Grand Order THE STAGE -冠位時間神殿ソロモン-」で藤丸立香役などを務めた。 (c)NHK